こんにちは、シモンです。
ストレスの原因トップ5に、人間関係であることをご存じでしょうか?
仕事・生活・プラーベート‥‥何をするにも人との関わりがありますね。
今回は、人間関係にストレスをかけない考え方について書いていきます。
人間関係に疲れるのは、あなたと相手のタイプが違うから
会社やサークルなど人の集団に属していると、様々なタイプの人がいます。考え方や行動は、生まれた環境や教育、社会人としてのマナー等で決まります。
異なる立場を理解するのは難しいから、人間関係は難しいのです。
例えば、親と子・姉と弟・上司と部下それぞれ立場が違うと考え方が変わりますね。
では人との関係を良くするにはどうしたらよいでしょうか。
人は勝手な思い込みをしてしまう
人は勝手な思い込みで下記のような考え方をします。
- 仕事の出来不出来で人を判断する
- 自分が難なく解決できると相手もできると思い込む
- 親が優秀だから子供にも過剰な期待をする
【違い】を理解する
上記の例を相手の「違い」で考えると下記のようになります。【違い=強み=タイプ】
- 身体を動かす仕事が好きなのにデスクワークをしている(あなたの強みが生かせない)
- 自分が得意なことが、相手も得意とは限らない
- 親の期待に応えるために好きでもない勉強をしている
人は立場があると「役割」を果たそうとします。だから、自分が他人と違っていることに劣等感や不安を抱くのです。
強みは自分でもわからないことがあります。だからこそ人間関係に悩みながら人に助けられ、自分の強みを再発見できるのも人との関わりです。
重要なのは
「違い」を理解し相手がどんな人なのか考え、あなたと相手の強みを生かせる環境が、お互いの最善な手段です。
人間関係を良くする2つの考え方
自分のできることを理解する
私たちは自分でやりたいことを選択し、行動する自由があります。人に自由と権利がある以上、相手を支配できないし自分も束縛されません。
自分にできることは、相手に寄り添いアドバイスや支援すること。お互い成長するために行動するのです。一朝一夕では不可能で1ケ月・1年・2年と長期的に根気よくやり続けることです。
続けることで習慣となり、強みが生かされます。
人には活かされる強みが違う
ビジネスや学業では一定の実績や成果を出さねばなりません。
例えば、姉は言われなくても勉強し、部屋もきれいに整えている。
弟は期日ギリギリの一夜漬けで、部屋は散らかっている。
親であれ上司であれ、教育・指導は必要です。しかし人によっては、実績の出し方に「違い」があります。
- コツコツ長期スパンで成果を出す人
- ここぞと言う時、一気に短期間で実績を出す人
- 好きなことから取り掛かる人
- 周りに影響を受けて成長する人
100人いたら100通りの違いがあるので、相手の違いを【良い部分】と考えると人間関係も楽になります。
大事なことは、人と比較せず自分を磨くこと。
毎年自分の成長を更新していくことです。
本は人なり
本屋さんに行くといろんな種類の本がありますね。ビジネス書・マンガ・雑誌・哲学書・歴史・コンピュータ‥‥。
本の種類だけ作者がいて、作者の考え方・人生論が詰まっています。種類があるのは自分の強みを理解しているからです。
弱い部分は周りの助けを、自分の強みは生かす。
本という身近にある人生の参考書を活用するのも、人間関係の悩み解消に良いですよ。
言葉の魔法
人は挫折を味わった時 自分は無価値だと感じます。
それでもあなたを必要とする人はいるはずです。
1度ストレスで疲れ果てたなら、2度目はよりよく生きることができます。