人間関係

不安や悩み(ストレス)を解決する事例集15選

不安や悩みを感じる場面は、誰にでもありますよね。こんにちは、シモンです。
今回は、不安や悩み(ストレス)を感じる場面をシチュエーション別にして、具体的な事例を書いています。誰もが不安や悩みを感じるよくある質問をまとめましたので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
また、下記は【歌うことはストレス解消に効果絶大!】わたしが歌うことで自信と成長を体験した1つのストレス解消法という記事も書きましたので、ぜひ読んでみてね。

職場でストレスをためないで仕事を楽しみたい編

この章では職場での人間関係に悩む人たちへのストレス解消法を書いています。

悩める人

Q1:仕事を続けられる人と辞めてしまう人の違いって何ですか?

シモン

A1:職場は仕事をする場所ですから、初めから楽しめる人はいません。

誰しもそうなので深く考えなくてもよいです。ポイントは新しい仕事、苦手な仕事を任せられた時、「新しいスキルが増えるチャンスだ」と思うか「なんで苦手な仕事をやらされるのか」のどちらかです。
どんな仕事も小さな成長の糧と考えれば、仕事は楽しくなります。ただ注意すべきは、会社もあなたの性格をすべて把握しているわけではないのです。「会社の期待値とあなたの価値観に違いがある」ので、自分の成長につながると判断できるなら努力する意味はあります。
どうしても今の仕事に面白みがなければ、あなたの関心ごとに目を向けましょう。わたしの経験から言うと、新しい知識を学んでみるのはどうでしょうか?仕事以外で自分を肯定できる知識やスキルが身につけば自分の成長のために努力している実感がありますよ。

  

悩める人

Q2:仕事を人に頼んだり誰かに頼むことが苦手です。どうしたら直せますか?

シモン

A2:仕事を人に任せたり人に頼めないのは、相手との信頼関係が築かれていないからです。


人に頼むのが苦手な人は「相手が忙しそうだから」と気配りができる人なんです。頼み方を工夫して相手の長所を褒めると効果は高まりますよ。
例えば「前回のプレゼン高評価だったので今回もお願いできますか?」など。

  • 会社:上司と部下の信頼関係で仕事をする。
  • 自営業:信頼関係が構築された前提で、苦手な仕事は得意な人に依頼する。

会社も個人も形は違えど、誰かに頼る場面はいくらでもあります。仕事をする以上、人とのつながりがなければできません。人に依頼する方法や頼み方、言い方などに注意して上手に信頼関係を築いていきましょう。


悩める人

Q3:職場の人間関係に疲れました。どうしたら落ち着くことができますか?

シモン

A3:自分は変われても相手は変えられない。


真面目で一生懸命な人に多いのですが、自分の欠点や至らない部分を指摘されると落ち込んでしまいます。

  • 上司に叱られた
  • 周りから陰口、悪口を言われた

など、特に職場ではストレスが溜まりますね。
経験上どんな職場にも苦手な人は存在します。自分は変われても相手は変えられません。柳に風でいちいち真に受けず、共感できる意見だけ自分磨きの糧とすればよいのです。
極端な話をすれば、会社を辞めてしまえば二度と会うこともないのですから、あなたにとってどうでもよいことに時間を割く方がもったいないのですよ。

自分の気持ちを整理して上手にストレスと付き合いたい編

この章では自分の気持ちに悩む人たちへのストレス解消法を書いています。

悩める人

Q4:ストレスが原因で病気になることはありますか?

シモン

A4:強い緊張状態が続くと身体に悪影響を及ぼします。しかし、適度なストレスは身体を健やかにします。

具体例を挙げます。

  • 学校の弁論大会に選抜される。
  • 音楽ライブに自分が参加する。
  • 大学入学試験に臨む。

上記のような経験は誰にでも起こりうることですよね。
大学入学試験にしろ音楽ライブにしろ、あなたが成長したい、自信を持ちたいなど、自分のプラスになるための試練です。過度のプレッシャーにはなりますが、貴重な体験を経ることで充実感が得られます。
自分が成長できる環境にいることは、良い意味で身体にもよく心が軽くなるのです。

悩める人

Q5:疲れがたまって心のエネルギーが枯渇(こかつ)している気がします。どうすれば正常に戻りますか?

シモン

A5:何もやる気が起きないときは「ぼーっとする時間」を作りましょう。

「ぼーっとする時間」の使い方には以下のものがあります。

  1. 公園などを散歩し新鮮な空気を吸う。
  2. 深呼吸は気持ちを落ち着かせます。
  3. 好きな音楽を聴いて気分転換をする。
  4. 身体のストレッチをして心と身体の疲れを取ります。
  5. お風呂にゆっくりつかり心身をリラックスさせます。

疲れている時、ストレスがたまった状態に効果があるのは、一人で過ごす時間を作るのが大切です。

悩める人

Q6:ガス抜きをしたくても話せる相手がいません。良いストレス解消法はありますか?

シモン

A6:日ごろからたわいのない会話をしましょう。

ストレスでイライラがたまると「わたしの話を誰も聞いてくれない」と自分で勝手に余計な心配をします。視野が狭くなるので「自分が悲劇の主人公」的な感覚にとらわれるのです。
話し相手が欲しいなら、日ごろからコミュニケーションをとりましょう。付き合いの浅い深いは関係なく、何かあった時気軽に相談できる間柄を築くのです。普段からたわいのない会話をすることで、相手も心を開いてくれます。困ったときはお互い様なので、相手もあなたの話を聞く姿勢を示すはずです。
わたしの経験から言うと、自分から話しかける方です。コミュニケーションをある程度作っておくと、自分がストレスを感じたとき手を止めて話を聞いてくれます。ただ、話を聞いてくれそうな人を自分で見極めてくださいね。
人は誰かに助けられた時、はじめて人の有難みがわかります。

 誰だって気の置けない人とつながりたい編

この章では、人とのコミュニュケーションに悩む人たちへのストレス解消法を書いています。

悩める人

Q7:アドバイスをしても無関心な人にはどう接すればよいですか?

シモン

A7:相手が聞く耳を持つときは、本人が変わりたいと思った時だけです。


心の扉が開いたときはじめて

  • 「これ面白そうだな」
  • 「僕にもできるかな」

と興味を示します。
仕事や趣味でも人の集まるところでは、個性に溢れた人がたくさんいます。あなたが頑張って働きかけても、相手に変わる気持ちがなければ無意味なので、ただ最善を尽くし自分を納得させれば良いのです。

悩める人

Q8:身体も性格もコンプレックスがあって、自分を好きになれません。自分を好きになる方法はありますか?

シモン

A8:人の性格には長所もあれば短所もあります。性格は個性です。

「わたしは何の才能もない平凡な人間だ」と短所に注目すると、自己肯定感が下がります。
プロのアーティストやプロ野球選手は、自分の長所を何年も磨いて個性を開花させています。長所を活かしたからこそ一流のプロフェッショナルになれたのです。プロフェッショナルな人たちはそれぞれ個性があり、長所がその人の性格や特徴を際立たせています。個性的なキャラクターがたくさんいるから面白いのです。
年齢・性別に関係なく、自分の長所を発見し磨くためには、あなたの関心ごとに挑戦することです。自分探しをすることで、自分の長所を知り無限の可能性に気づくのです

悩める人

Q9:存在感がなく人の輪に入れないのですが、社会不適合者なのでしょうか?

シモン

A9:ネガティブ思考をポジティブ思考に変えて自分の個性を知る。

  • 人と関わるのが好きな人
  • 一人の時間を好む人
  • 誰かと協力して作業したい人
  • 絵や音楽など美的要素に関心がある人

上記のように人には個性があります。個性はその人を特徴づける役割があり、家庭や職場、あなたを取り巻く環境により個性は形づくられます。
例えばあなたの個性→ネガティブをポジティブに変えるとどうなるでしょうか?

ネガティブ思考ポジティブ思考
無口で存在感がなく自分から話せない相手の聞き役になれる
思考力があり一つに集中できる
言葉より実行力で信頼される
見方を変えるだけであなたの短所はすべて長所になり得ます。人の数だけ個性があります。「自分だけがダメなんだ」と思い込まず、個性としての長所と捉えると自信につながるのではないですか。

 自分に自信がなく不安や悩みを解決したい編

この章では、自分に自信がなく不安を抱える人たちへのストレス解消法を書いています。

悩める人

Q10:自信がない自分を変えたいです。どうすれば自信を持てますか?

シモン

A10:はじめから100%自信に満ちた人はいない。

「頑張っても無理だ」と思い込むとできなくなります。ネガティブ思考は、行動する前から自分には無理だと決めつけています。人間はその時のコンディションにより調子の悪い時もあります。
自信のない人は100%上手くできなければならないと考えますので、一歩も前に進めないのです。少なくとも自分が好きなことや得意なことに意識を向けて、できることから取り組みましょう。

  • 歴史に名を残す登山家
  • 誰もが知る一流アーティスト
  • 第一線で活躍している起業家

成功している人は、自分のできることを一歩ずつ解消して成長しています。出来ることをたくさん見つけて小さな習慣にしましょう。1年経つ頃には以前とは違う成長した自分を再発見することになりますよ。
勉強もやさしい問題から基礎を理解し、徐々に難しい問題に挑戦しますよね。小学生に大学の数学が解けないのと同じで、長期目線で人は成長していきます。
焦ることなく自分に合ったやり方で自信をつけましょう。
おすすめは、自分を成長させる新しい知識やスキルを学ぶのが良いです。努力した自信と人に教えて喜ばれる充実感を、合わせて得られるからです。

悩める人

Q11:今の仕事を続けて良いのか将来が不安です。今何をすればよいでしょうか?

シモン

A11:新しい知識や情報をアウトプットし発信力を高めましょう。

昭和時代ではインプット型の仕事が主流でした。インプット型の仕事とは、上司の指示通りに仕事をしてくれる人を良しとする働き方です。
一方インターネットが普及した現在では、決まった業務、定型的な仕事に関してはAIが優れていますのでコンピューター処理できるものは人の手から離れています。

将来が不安で今からできることと言えば、「話す、書く、行動する」です。

  1. 話す:価値観の合う友人、知り合いと自分の意見を話し、相手の意見も傾聴(けいちょう)する。自分が知り得なかった新鮮な情報を人脈伝いで得ることができます。
  2. 書く:SNS、YouTube、ブログ、noteなどネットのツールを使って自分で考えた文章を発信する。ネットでのコミュニケーションはすべてテキスト(文章力)でのやり取りになります。文章を書く力は今後ますます重要になります。
  3. 行動する:興味のあることは進んで行動する。

③の行動する具体例は以下のとおりです。

  • 絵が好きならイラストを描いて発信する。
  • 歌が好きなら音楽をYouTubeで発信する。
  • 本が好きなら感想レビューを書いてみる。

インターネットが普及した現代ならではの発信方法ですね。
まず、あなたが楽しむこと。そのうえで新しい情報を取り入れ関心ごとの学びを深めることが、将来の不安を和らげる効果があります。なぜなら学んだ知識や情報が仕事にもなる可能性があるからです。

悩める人

Q12:自分の好きな仕事を見つけるにはどうしたらよいですか?

シモン

A12:自分が興味のある新しい知識や経験を積みましょう。

仕事にはライスワーク、ライクワーク、ライフワークの3種類あります。

  1. ライスワーク:生活するために、嫌いな仕事にも取り組まなければならない。
  2. ライクワーク:自分の適性、性格に合った仕事をする。
  3. ライフワーク:ライクワークを極めて、自分がやりたいことを仕事にする。

②のライクワークの具体例を書きます。

  • 話すのが好きなら販売、接客業。
  • 運転が好きなら運送、建設業。
  • 書くのが好きなら出版、ライター業。

好きな仕事を見つけるには、新しい知識や経験に挑戦することで見つかります。少しでも興味があれば行動することです。例えば初めてサーフィンをした、初めて異業種の人と話す機会があったなど、どんな小さな関心ごとでも自分の好奇心のおもむくままに行動していると、「やってみたら面白かった」と思う時があります。小さな経験をたくさん体験することで、本当の好きなことが見つかるのではないでしょうか。 

自分を肯定し気持ちを切り替えたい編

この章では、自分を肯定したい人たちへのストレス解消法を書いています。

悩める人

Q13:仕事もプライベートも楽しんでいる人の共通点は何ですか?

シモン

A13:素直さと行動力が人生を楽しむ秘訣です。

人生を快適に過ごしている人の共通点は、「素直」なことです。「素直」な人は先入観にとらわれず、学びの姿勢が整っています。
多くの人は今までの知識や経験から、人からアドバイスや指導を受けても

  • 自分の考えが正しい。
  • 今までの知識を活かした方が良い。

などと、意識していなくても経験による固定観念があり、新しい情報を受け入れません。良いか悪いか、上手くいくのかいかないのか、を頭で延々考えるのではなく、一旦他人の意見を受け入れましょう。

本やYouTube、スクール教材からの学びでも、とりあえずやってみるのです。
行動に移せる素直さがあれば、新しい情報を得ることができます。
やってみて楽しくないとわかれば、方向転換すればよいだけです。失敗を恐れるあまり行動できない人は、いつまでたっても人生を楽しめませんよね。自分の心に素直な人は、置かれた環境に関わらず人生の楽しみ方を知っているのです。

悩める人

Q14:今日の仕事はその日のうちにやらなければと考えてしまいます。頑張りすぎる性格を直せますか?

シモン

A14:仕事は長期目線で一つずつ解決しましょう。

日本人は頑張るのが大好きです。では、何のために頑張るのでしょうか?
収入、豊かな暮らし、名声、立場など、理由はそれぞれありますが、人には限界があります。健康を損ねてまで頑張る理由はないのです。特に仕事は40年以上働き続けることを考えると、毎日全力で頑張れませんよね。
他人軸から自分軸へ働き方が変化している中で、あなたがやりやすいように周りの環境を整えることが大切です。
「今日はここまで頑張ったから明日また頑張ろう」とマイペースで良いのです。環境が変えられないのなら、今の会社があなたに合わないのだと思います。
【絶対、完璧、必ず】のワードは心にストレスがたまります。
長い期間働くのですから程ほどの温度感で、自分を大事にして一つずつ解決しましょう。

悩める人

Q15:真面目に生きることに疲れました。この性格を直せば楽に生きられますか?

シモン

A15:真面目と性格は違います。無理して真面目であろうと思うから疲れるのです。

例えば、朝9時〜夜5時まで会社で週5日働くルールを、会社員である限り守る義務があります。他人軸に縛られて自分の意見や考えが通りづらく、行動が制限されるから疲れる原因になるのです。
生きる上で稼ぐことは大事です。しかし、働く以外の時間は個人の自由なので、仕事の隙間時間、休日などを利用して、自分らしく生活するのはどうでしょうか?

  • 好きな時間に起きて好きなものを食べる。
  • 好きな映画、ドラマを観て疲れたら昼寝をする。
  • 趣味や学びに没頭する。

上記は疲れをとるための具体例ですが、疲れを忘れる場面は「自分らしくいれる時」です。

  • 自分らしさ=最も楽しいと感じる瞬間
  • 自分らしさ=何かに夢中で没頭している時間

誰に何を言われても、あなたが楽しければ疲れません。
何をもって楽しいかを知れば、自然と疲れも消えていきます。

 わたしの経験から言えること【学ぶことはストレスを軽減させる!】

わたしはライティングの勉強をしていますが、頭で理解するだけでは絶対に知識も技術も身につきません。

  • 本当は自分は何をしたいのか。
  • 何をしている時が一番快適なのか。

頭で考える前に身体を使って学んでみるのです。
具体的には、構成を考えたうえで実際に浮かんだ言葉、文章、気になるフレーズなどを次々と紙に書き出して、文章内容を考えます。
何事も経験というように、行動してみないと、好きか嫌いかなどわかるはずもありません。たとえ実力不足だとわかっても、自分の弱点を改善すれば才能を開花させる可能性があるとわかります。

新しい体験は失敗を繰り返しながら上手くなるのです。


新しい知識は自分を成長させ自信にもつながるので、自己肯定感が上がります。経験したことは本人のものであり、誰にも奪えません。日々成長を感じる「学ぶ」ことは、大人になったわたしたちこそ必要な経験です。
一つのことに集中すると、ストレスで悩む時間を忘れてしまいます。
今になって考えると、仕事のストレスに悩む時間より、「学び」に使う時間の方がわたしの中では重要なことになっています。
あなたも何か一つ、集中、没頭できる「学び」を見つけて、ストレスを忘れるくらい自分が快適に過ごせる時間を作ってみてはいかがですか。

ABOUT ME
シモン
【人生を楽しく自由に生きる】ための考え方・生き方を発信しています。 50代会社員。Webライター&ブロガーをやっています。興味のあることは「とりあえずやってみよう」をモットーに充実した毎日を考えています。 行動と継続が新しい扉を開くと確信しています。

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