こんにちは、シモンです。
コロナがきっかけで働き方が激変かつ自由度が高まりましたね。風の時代を象徴するような環境です。風の時代は個性を生かす、好奇心を満たす時期と言われています。
今回は、【「風の時代」は好きなことで稼ぐ KIKO 著】を読みました。わたしは、もともとスピリチュアルの話が好きなこともあり、大変興味深かったです。
では、風の時代の特徴について書いていきましょう。
あなたが好きなこと
突然ですが、あなたが幸せを感じる年収はいくらですか?
この問いに多くの人は、1000万、2000万、1億と稼げれば稼げるほど幸せと言います。しかし実際のライフスタイルを考えると、そこまで必要ではないのです。
これは土(地)の時代の名残でしょうね。
地の時代を象徴する具体例として、以下のものがあります。
- 家を所有する
- 自動車を購入する
- カバン・靴・バック・時計などの高級品の所有
- 美容・洋服・食べ物など
全てにおいて人と比べて所有することが幸せと感じる時代でした。
風の時代では、自分の好きなことを見つけ行動する情熱が問われています。以下の具体的なクライアント様の意見を引用します。
クライアントさんとカウンセリングして、望みを掘り下げると、実は「好きなことで月に20~30万円稼げたら嬉しい。50万あったらハッピー♡」と感じる人のほうが、多いです。
「風の時代」は好きなことで稼ぐ KIKO 著 より引用
上記の例をまとめると次のような結論が考えられます。
- 今の仕事をしながら自分の好きなことを掘り下げる。
- やりたいことのスキル、知識を高める。
- 人から認められたり、感謝されたりすることで、承認欲求が満たされストレスが緩和される。
ライスワークをしながら好きなことを見つけると、仕事やストレスで疲れていても毎日が充実できるということですね。
会社員は不自由なのか
わたしは大学を卒業して数年内勤の仕事をしていました。仕事はできるのだが、自分の性質に合っているのか?自問自答した時期がありました。
「石の上にも3年」の時代です。異業種に転職するのも勇気がいります。でもどうしても自分の性分に合っていないので外勤の職種を選びました。自分の心や身体に素直に行動することで、身体は疲れますが、精神的にはだいぶ楽になりました。ストレスをできるだけ排除した環境が最適解と考えることで、「自分らしくいられる」ある意味風の時代の考え方ですね。
風の時代は自由の時代と考えがちですが
- 毎月給料が保証され
- いつものメンバーと仕事ができ
- その環境が心・身体に合っている
上記のように、組織に適合できる人もいます。ですから会社員が合う人は、メリットがあって心が安定し幸せを感じるのです。
人間ですからイライラしたり、不平不満が出るときもあります。
しかし
- 仕事をしてお金をもらう→会社
- 好きなことに挑戦できる→自分
上記のことができる環境は、とても有難いことですよね。
- けが・病気で会社を長期間休んでもお金が出ます→傷病手当
- あなたがいなくても仕事は回る、無くならない→フリーランスは仕事が止まる
フリーランスと比べて安定しているのが最大の魅力です。
あなたがどう選択し行動するかは自由です。
風の時代は自分軸で生きる
人には長所と短所があります。
具体例を書きます。
- 弱みを見せるのは恥ずかしい
- 仕事はできて当たり前
- 苦労は買ってでもしろ
- 出る杭は打たれる
- 皆と同調しなければならない
- 空気を読み突飛な行動は慎む
地の時代は他人軸で生きてきたと思います。常に人の視線を気にし、周りの環境が平穏であるように…自分が相手に合わせるので、仕事で疲れているのに相手にも気疲れする。
まだまだ旧態依然の会社は多くあります。変革しようにも多くの会社は攻めあぐねているのが現状です。せっかく風の時代が来たのです。
スピリチュアルを信じてとは言いませんが、1つのキッカケとして他人軸から自分軸へ変化していきましょう。
自分軸は自分勝手とか、わがままとは違います。
主体的に自ら行動し、自由に発言し、周りの反応に一喜一憂せず、全ての責任を自分とすることです。
例えば以下のことを考えたとします。
- 絵が好きだからイラストの勉強をしよう
- 書くのが好きだからブログを書こう
- 音楽が好きだからYouTubeで発信しよう
- 人から心無いことを言われたらどうしよう
- ブログ・YouTubeを発信したけど、非難されないかな
- 好きなことをやってみたけど成果が出ない
- 苦手なことは他の人に助けてもらおう
- 得意なことは力になろう
自分軸はあなたのやりたいことを見つけ、うまくいかないときも周りの目は一切気にせず、何がダメだったのか問題を解決するための考え方なんです。
あなたのやりたいことを叶えるために行動するから、他人軸の意見は参考までにし、自分に素直に生きる考え方です。
おわりに
風の時代・好きなこと・会社員について・自分軸など、いろいろ書いてきました。
【やりたいこと】が見つからない・続かないと【私には無理なのかな?】と自分を責める時が来ます。言葉にするのは簡単で実行するのは難しい。
頭では解っていても
- 仕事が忙しくて時間がない
- 家事・育児が忙しい
- 才能がない・センスがない‥‥
などと【できない理由】が限りなく頭をいっぱいにしてしまいます。
【あなたに合ったやり方】を探し続ける
- 自分を卑下しない
- 自分を肯定する
- 今までの継続を褒める
- 努力の才能があるから続けている
など、【できない自分】を探すのではなく【あなたに合ったやり方】を探しましょう。
一度や二度失敗しようが、生活が破綻する訳でもなく、仕事や人のつながりが消えることもありません。
今後も働き方・考え方は変わっていくでしょう。全力でやりたいことに夢中になれたなら、風の時代に準じた働き方が実現できるのではないでしょうか。
これってとても生きずらいですよね。