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【仕事が楽しいと思う瞬間3個】をわたしの経験も交えて紹介します!

突然ですが、【今の仕事は楽しい】ですか?

  • 営業のノルマがきつくて毎日が大変
  • 毎日数字とにらめっこでつまらない
  • 長時間労働で身体がしんどい

仕事を上記のようにイメージされている方が多いのではないでしょうか?
こんにちは、シモンです。
今回は、【仕事が楽しいと思う瞬間】について書いていきたいです。

仕事が楽しいと思う瞬間3個

仕事が楽しいと思う瞬間ってどんな時でしょうか?結論を先に言います。

  1. 夢中になれる瞬間      (自分が)
  2. 誰かに喜ばれる達成感    (誰かに)
  3. 自分の期待値が上がる時   (必要とされる)

 わかりやすく言い替えると

シモン

自分が、誰かに、必要とされるとき

ではないでしょうか。自分に熱中するものがあり周囲の評価が上がれば、収入や信頼が得られるので、仕事の達成感がありますよね。
では次に、仕事が楽しいと思える理由を考えましょう。

仕事を頑張ってよかったと感じることは? 

仮に大学を卒業し定年を65歳とすれば、40年以上仕事を続けることになります。1日の労働時間を考えれば圧倒的に仕事の時間が多くなります。では多くの時間を仕事に費やす意味を探っていきましょう。
仕事を楽しいと思える理由を書いていきますね。

給料、賞与が良い

 一番わかりやすい理由ですが、仕事のパフォーマンスが良ければ評価も上がり、給料、賞与が良くなります。仕事は生活の糧(かて)となるもの、報酬が増えればあなたの「やりたいこと」や「学びたいこと」をお金という手段で実現できます。

人間関係が良い

同じ職場の人間関係が良ければ個人の悩みや会社の待遇など、相談できる仲間がいると心強いですね。例えば、人より仕事のスピードが遅くても周りがフォローしてくれる環境であれば、自分を肯定されている感じがしてストレスも少なくなります。

自分の時間が取れる

仕事も大事ですが、自分の自由な時間の確保も同じくらい大切ですよね。自分の関心ごとや会いたい人に時間をつくれると、また仕事に打ち込める情熱が湧きます。

自分が成長できる職場を見極める

好きなコト、得意なコトが活かせる職場だと、仕事に対する姿勢や上達のスピードが速くなります。新しく取り掛かる仕事でも、経験すると思ってたより楽しいと感じることもあります。成功体験は人を新しい挑戦へ前進させますね。

正当な評価をしてくれる

営業はダメでも経理では高評価な人もいて、第一線で活躍している人でも得手不得手はあります。人には適材適所があるように一番能力を発揮できる場所があるのです。自分の強み、弱みを判断して正しい判断をしてくれると仕事が楽しくなりますね。

仕事が楽しいと思う瞬間の具体例 

 具体的に「仕事が楽しいと思う瞬間」は、経験から以下の3つになります。

仕事が楽しいと思う瞬間
  1. 感謝の言葉をもらえた時
  2. 周囲の人から認められた時 
  3. 人の成長を感じた時

①感謝の言葉をもらえた時


「無事解決しました」「丁寧な対応ありがとう」など「感謝の言葉」はこの上ない喜びであり、達成感と同時に仕事が楽しいと感じるときですね!
毎日が忙しいと【ねぎらう気持ち】に鈍感になります。仕事に慣れてくるとできないことができるようになり、最終的にできて当たり前とみなされます…。
「感謝の言葉」はめったにあることではないから、より新鮮でモチベーションも上がります。

②周囲の人から認められた時 


仕事に対する真面目さや誠実さは周りが見ていないようで見ているものです。毎日普段と変わらずの対応が取引先や会社に貢献できていることで、評価が上がり仕事が楽しくなる要因になります。わかりにくいけれど、あなたが今仕事をしているのは誰かの役に立っているのですよ。

③人の成長を感じた時 


経験が長くなると教える立場になりますね。新人や後輩が自分のアドバイスで「なるほど!」「感動した!」など、人の成長を感じると教えた甲斐があります。同時に習う立場から教える立場の両方を経験することで自分の成長を実感します。新人時代より明らかに成長している自分を理解することは、仕事が楽しいと感じる瞬間ですね!

【経験者は語る1】仕事は楽しいことばかりではないが… 

仕事を楽しくする方法を書いてきましたが、実際は必ずしも楽しいだけでは乗り切れません。ここではわたしの経験から仕事の大変さとそれでも続ける理由について見ていきます。

仕事は生活を安定させるために働きますね。毎日仕事をこなすことで習慣となり、できることが当たり前になります。「できて当たり前」が普通に感じると、何のために仕事を頑張っているのかわからなくなります。
仕事が楽しく感じる瞬間は、自分が・誰かに・必要とされることを肌感覚で理解した時だけです。40年以上仕事をする前提で、楽しく感じる貴重な瞬間はほんの一握りの時間なんです。
長く働いていると「飽きる」「つまらないと感じる」「なんのために働いているのか」という疑問が、かならず来ます。
今日1日何事もなく終われば普段と変わらない日々の繰り返しですが、自分から気づき、感謝、アドバイスなどがあった1日では仕事のとらえ方が変わってきます。
実際の現場で仕事が楽しいと思う瞬間は、収入を得るためだけではないのです。

仕事が楽しいと思う瞬間

1日の大半を仕事が占めるうえで、自分が・誰かに・必要とされていることを、ほんの一瞬実感できたとき

どんなに好きな仕事でも、その時の体調や面倒くさい気持ちがあっても続ける理由は、【大変だったけどこの仕事楽しかった】と振り返る時が来るからです。
ほんの一瞬の経験であっても、仕事が楽しいと思う瞬間を体験しているから、苦楽を共にしながら仕事って続けられるんです。

仕事を楽しめる人の特徴3選

 仕事を楽しんでいる人とはどんな人なのでしょうか?仕事を楽しめる人の特徴を見ていきましょう。

今の仕事が好き

100%ではないが自分の強みや好きなコトが今の仕事に活かせていると、楽しいと思える瞬間が多いです。仕事なのである程度の制約や面倒なことがあっても、やりたいことに参加できるのは強みになります。

コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高い人は仕事自体の好き嫌いではなく、頼れる人が近くにいる、人間関係が良い環境を主体的に作れるので、楽しく働けています。悩みの相談や人に頼ることはコミュニケーションスキルが高いため、仕事をスムーズに進められます。

多少のミスにくよくよしない

楽天的でプラス思考の人は多少のミスを引きずりません。また仕事以外にプライベートで充実したり、やりたいことがあるなど仕事モード・休日モードの使い分けが上手です。

仕事が楽しめない人の特徴3選と改善策

では仕事を楽しめない人とはどのような人なのでしょうか?仕事を楽しめない人の特徴と改善策を見ていきましょう。

自分の失敗や劣等感を環境や他人のせいにする

仕事が楽しくないと思う人は、人間関係、収入、仕事内容など自分以外の誰かまたは環境のせいにしがちです。仕事をする以上常にベストな環境とは限らないし、自身のスキル向上や努力も必要です。置かれた環境を悲観せず、小さな改善から少しずつでもストレスを減らしましょう。

他人の基準を気にしすぎる

「Aさんは仕事が早いのに、わたしは遅い」「Bさんは物覚えが良いのに、わたしは理解するまで時間がかかる」などある一面だけ見ると落ち込みますね。人には個性があり、長所も短所もあります。他人の基準(他人軸)で仕事を比較する理由がないのです。
「わたしの得意なこと」「わたしの好きなこと」など、自分の基準(自分軸)で強みを伸ばし仕事に活かせば良いのです。

仕事がマンネリ化している

大学を卒業して40年以上仕事をするわけですから、「飽き」ますよね。仕事が当たり前にできる前提となり、「やる気が失せる」「つまらない」「なんのために働いているのか」という状態に陥ります。
少し考えてください。「できて当たり前」は自分が成長している証拠ですから、今の仕事に誇りを持ちましょう。
マンネリ防止のため、自分のしたいことを小さな目標から達成するのも良いでしょう。

【経験者は語る2】仕事は趣味に似ている

わたしの経験を書きたいと思います。わたしは「歌うこと」が大好きでボイストレーニングのスクールに通っていました。ただ好きな音楽を人前で歌ってみたいと考えていた時期がありました。

私が通っていたスクールは「あなたがどうなりたいか」をバックアップするスクールで、目標は人前で歌える充実した体験をしたいことでした。



趣味で好きなコトをしているとはいえ、スクールは教材もカリキュラムもなく、自分で歌いたい曲を用意する必要があります。そのため下記のような準備に時間を使うことになります。

歌を楽しむために準備したこと
  1. 歌いたい曲をリストアップ
  2. 歌詞カードの作成
  3. 選曲した歌の練習
  4. 実際にレッスンを受ける
  5. 良い点、悪い点を確認
  6. ライブで歌を披露する

趣味は自分を楽しませるものです。しかし趣味が楽しいと思う瞬間は「歌っているほんの一瞬」でした。そうです!仕事が楽しいと思う瞬間と似ていませんか?
好きな仕事に巡り合っても夢中になれる趣味があっても、楽しいと思える瞬間は少しの時間なんです。
上記のリストで考えると【①歌いたい曲をリストアップ②歌詞カードの作成③選曲した歌の練習】はハッキリ言って、100%楽しむためにわたしが実行した日々の積み重ねです!
④実際にレッスンを受ける⑤良い点、悪い点を確認⑥ライブで歌を披露する】ではじめて歌うことが楽しいと感じる貴重な瞬間を体験できるのです。

シモン
  1. ①~③は楽しい時間を作るための地味な作業
  2. ④~⑥は積み重ねた努力を花開かせるための時間


楽しい時間を経験すると地道な作業も続けられ、あの感動をもう一度味わいたいと思います。
仕事は趣味と違い楽しい経験ができる保証はありません。
趣味に限らず小さな成功体験の積み重ねが、

  • 誰かを励ましたり
  • 自分が役に立つことを実感したり
  • 自分が誰かに助けられたり

いつ起こるかわからない達成感が、仕事を楽しく続けられる理由になります。

自分が誰かに必要とされるとき、仕事は楽しくなる

【仕事が楽しいと思う瞬間3個】、いかがでしたか?
具体例や経験からわかることは、仕事を楽しむには必ずしも収入に限らず、【自分の性格を理解している、個性を尊重し相手の違いを理解する、誰かに感謝される】など自分の考え方や環境によって仕事のモチベーションが変わることが分かりました。
結論、「仕事が楽しいと思う瞬間3個」は以下のとおりです。

仕事が楽しいと思う瞬間
  1. 自己理解 (自分が)
  2. 個性   (誰かに)
  3. 感謝   (必要とされること)

 わかりやすく言い替えると

シモン

自分が、誰かに、必要とされるとき

仕事が楽しいと思う瞬間なのです。
小さな経験からはじめて見て!
明日から少しずつ、あなたも周りの環境も変わっていきますから。

ABOUT ME
シモン
【人生を楽しく自由に生きる】ための考え方・生き方を発信しています。 50代会社員。Webライター&ブロガーをやっています。興味のあることは「とりあえずやってみよう」をモットーに充実した毎日を考えています。 行動と継続が新しい扉を開くと確信しています。

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