今回は、「7つの習慣」フランクリン・コヴィージャパン監修(マンガ版)を読みました。
この本から学べることの紹介と、私の考え方を書いていきます。
一部引用が入っていますので、ご了承ください。
前提となる考え方
意欲:興味がある、体験してみたい、チャレンジしてみたいことがある
知識:頑張ってみる、努力する、工夫する
スキル:知識に必要な技術を身につける、理解する、学ぶ
意欲 × 知識 × スキル = 習慣
具体例として(わたしの場合)
- 意欲:ブログで記事を書くこと
- 知識:ニュース、書籍等、興味のある分野を研究する
- スキル:ライティング技術、文章表現の仕方、読みやすさ等を研究する
時間が取れない日も、①②③のどれかに習慣として取り組むようになった。
良い習慣 悪い習慣
良い習慣 : 自分でやってみよう(意欲)⇒努力する(知識)⇒結果が出る(スキル)⇒(意欲)へ戻り好循環する。
悪い習慣 : 自分では無理(意欲なし)⇒チャレンジしない(知識が得られない)⇒自信がつかない(スキルが伸びない)⇒悪循環する。
わたし的には、好きなこと、得意なことを習慣にすれば、良い習慣として続けていけるのではないかと考えます。
人生はあなたが主役
主体的に考える
人は悪口を言われたり、嫌われたりすると、だれでも気分は良くないですよね。しかし、嫌われる原因を作っているのはあなたかもしれないと考えてみることも重要です。
あなたの常識が相手の非常識(逆もしかり)
となることもあるからです。
仕事・家庭、生きていくうえで必ず人が関わります。
ことあるごとに環境や人のせいにしていては成長もしませんよね。失敗したら原因を探り、不得意なことは得意な人に助けてもらう。
あなたが主体的に考え、見方を変え、行動することで自分のすることが絞られてきます。
人生の目的
あなたが最も大切にしたいものを人生の目的とする。
例えば、生活を中心と考えると ”お金のため” ”家族のため” と思うでしょうか。
では ”お金のため” は何のために稼ぐのか?
”家族のため” は人のために稼ぐのか?
重要なのは、あなたがどうしたいのか? という価値観のことです。
あなたが生きる上で価値観を見出すこと。【※価値観については”考える力”でも触れています】
具体例として(わたしの場合)
価値観 : 自由・好奇心・喜び・共感
では、価値観を実現するにはどうするか?
自由 : 自由を得るために稼ぐ・貯蓄する(お金はすべての土台と考えるから)
好奇心 : 興味・関心あることは調べる・研究する(好きなことは苦にならないから)
喜び : ブログを書く(知識・スキルが成長する)
共感 : 人に会い、話す・聞く(心開ける人がいると共感してもらえる)
価値観を見出すことができれば、今を生きる私たちが何をすればよいかヒントを与えてくれます。
未来を変えるため今日を生きる
限られた時間の中で良い習慣を続けることが、明日からのあなたの人生を変えていく。
毎日仕事に生活に忙しい社会人は、決まった仕事、生活をするため時間に追われています。忙しいからこそ一度立ち止まって、今日生きる意味を考える時間があっても良いのではないでしょうか?
時間に縛られすぎて、今大事なこと(あなたにとっての生きる価値観)を考え実行する余裕がなければ、いつまでも時間に追われた日々を過ごすことになります。
導く力
自分の意見を挟まずに相手の話を深く聞く⇒それだけで人を導く力になります。
聞く力
自分の話をたくさん聞いてくれる人には、信頼や親しみを感じる。
ただし、聞くことはお互い信頼してこそ成り立つものです。
心から相手を理解したいという誠意がないなら、やらない方がいい。上辺だけの傾聴もどきは、相手を傷つけ、人間関係に最悪の結果をもたらす。
「7つの習慣」フランクリン・コヴィージャパン監修(マンガ版)より引用
あなたの人生で苦楽を共にした相手(親兄弟・友人・先生・先輩・後輩等)、かつ相手のことを思いやれる人に対してのみ、聞く力(共感)が発揮される。
良い意味でも悪い意味でも、無意識に続けていることが習慣と感じています。
習慣は育った家庭環境・教育・人とのつながりで、定着します。
今あなたにとって必要なもの、不必要なもの、新しく習慣として取り入れたいものが、人生にプラスに働くことで人生は豊かになると思うのです。